こんにちは。ファミリーキャンプデビューを控えているつるママです。
結婚、妊娠、出産を経て、ようやくキャンプを再開させようと家族で準備を始めました!(結婚前は友人とキャンプを楽しんだキャンプ女子でした。)
これまでのキャンプとは違い、1歳児を連れてのキャンプ。テント選びも事前にネットで調べてから現物を見て、店頭でプロにお聞きして選びました。
今回は私たちのようにファミリーキャンプデビューをする初心者キャンパーさんのお役に立てるような記事を目指したいと思います。
すぐに読める目次
初心者がファミリーキャンプのテントに期待したいこと
我が家は娘が1人の3人家族ですが、子供が複数いらっしゃる4人5人家族という方も多いですよね。子どもがいると、やはり重視したいのが「居住性」。窮屈にならず、お外と室内を楽しめる環境を作ってあげたいものです。
ちなみに、私が以前(独身の頃)使用していたテントはティピー型の「ワンポールテント」というもの。女子キャンプだったので、設営が簡単で、なおかつオシャレなものを選びました。
こちらのワンポールテントは、円錐形になっており真ん中に1本ポールを立てるだけなので設営は簡単でした。なによりオシャレで、キャンプ場でもオーナーさんに「オシャレなテントだね」と声をかけられることも。
見た目重視、寝られればよし、1つのお部屋がドーンとあるテントでした。タープを持っていなかったので、チェアやテーブルは屋根なしで外に設置していました。
独身の頃はこれで良かったのですが、子連れとなると変わってきますよね。
寝る時以外は割と外に居るであろうキャンプ。こどもが靴で歩き回れる場所にも屋根が欲しいものです。
プロに聞いた!初心者にオススメしたいテントメーカー
私たちがお話を伺ったのは、アルペンアウトドアーズ春日井店の店員さん。ogawaのテントを使われており、何年もファミリーキャンプをされているキャンプのベテランさんでした!
まず私たちが初心者であることを伝えて、オススメのテントメーカーをお聞きしました。
というのも、慣れないうちはポールの刺し方が悪く、折れてしまったりすることもあるそうなのです。テントも決して安い買い物ではないですし、なるべく大切に長く使いたいのでアフターフォローは大切ですよね。
アフターフォローがしっかりしているメーカーとしてオススメされたのが
- snowpeak(スノーピーク)
- Coleman(コールマン)
ほかにも店内にはたくさんのテントが張ってありましたが、店員さんの言う通りこちらの2つのメーカーからテントを選ぶことにしました。
ファミリーキャンプ用テントの候補は4つ
いくつかの店舗を訪れて、実際に候補にあげた4つをご紹介します。どれもエントリー向けモデルで、設営がしやすいよう工夫されており分かりやすくなっています。
snowpeak「エントリーパックTT」
割と入門者向けかつファミリーでも十分な広さと機能性を兼ね備えているテント。見た目もかっこよく、でも割とお財布には優しい価格でとても魅力的でした。
メーカー価格¥54,780(税込)
テントで屈むのはその狭さも非日常感があって素敵なのですが、頭をぶつけない高さたど更にいいなぁ‥とは感じました。
また自宅が一戸建てではなくマンションで庭もないのでタープ単体として使う機会が少ないのではと感じました。必要性を感じるご家族には、テントもタープもついているので魅力的ですよね。
そこで注目したのが、寝室とリビングが分かれている「2ルームテント」。最近ファミリーキャンプで注目されてきている形態のテントだそうです。
Coleman「タフスクリーン2ルームハウス」
コールマンの2ルームテント。こちら、実際に店舗に行って張ってあるものをみてきましたがとても広かったです!
メーカー価格¥67,800(税込)
写真でも見て分かる通り、リビング側が大きく3面とも開けられるようになっており、このネット部分も開けて、タープのように使用することも出来ます。また、ポールに付ければキャノピーとしてタープのように使用することも可能です。
ちなみに‥コールマンの2ルームについて調べているとラウンドスクリーンっていう名前のよく似たものが出てきましたが、これはリニューアル前の「タフスクリーン」なんだそう。
色がよく見かける感じだったので他のカラーを探したら、他にも限定色オリーブというものを見かけたのですが、店舗でもネットでもなぜか色によって金額が違い‥(オリーブはどこも高いんです)
Coleman「タフスクリーン2ルームハウス+」
先ほどのタフスクリーンと同じ形で、プラスという名前の通り日光を90%ブロックし温度上昇を抑えたモデル。
メーカー価格¥79,800(税込)
店員さんにお聞きしたところ、夏のキャンプはテント内が本当に暑い!とのこと。今売り出し中のモデルだそうで確かにほかのお店にも張ってありました。
こちらも同様に、キャノピーにする箇所を3箇所から選んだり、とサイトによってレイアウトが変えられる点は魅力です。
テント本体のカラーはホワイトの方が珍しくていいかな、と思いましたが、こちらはプラスで機能も良くなっている分、お値段が‥。
snowpeak「エントリー2ルームエルフィールド」
スノーピークの2ルームテント。メーカー価格¥87,780(税別)
最初に乗せた「エントリーパックTT」に比べて高さがあり、屈まなくても中で立って移動することができました!大きい立派なサイズのテントでしたがトンネル型で初心者でも立てやすそうかな、という印象。
こちらもポールをたてて、キャノピーにすることが可能なほかサイドも両面開けることができます。タープはありませんが、前室とキャノピーで大部分が屋根となるので居住性は申し分ない。
雨天のキャンプは娘が小さいうちは予定していませんが、それでもルーフシートがあるのは安心です。
ファミリーキャンプ用テントを購入しました
結局、最後に乗せたsnowpeak「エントリー2ルームエルフィールド」に決めました。
長く大切に使うこと・たくさんキャンプに行こうね、と再確認し、4つの中では一番高かったもののお互いが一番気に入ったものに決めました。
こちらのテントの初張りは7月、はじめてのファミリーキャンプ(デイキャンプ)。
設営時間なかなかでした‥(笑)そのあたりも記録していますので、よろしければ我が家のファミキャン記録Instagramも、ぜひご覧ください。
長々と読んでくださりありがとうございました!これからファミキャンデビュー予定の方の「テント選び」の参考になれば嬉しいです^^
追記
この2ルームテントは、ファミキャン2年目に手放しています。テントを買い替えた理由も含め、よろしければこちらの記事をご覧ください。
https://tsurusanchi.com/familucamp-tent2/