こんにちは、つるさんちのママ(みる)です。
我が家のオープンキッチン、水栓を自分で変えちゃいました。混合水栓を今はやりのグースネック水栓に付け替えたのです。
今回は、そんな我が家のキッチン水栓を交換したときの外し方・取り付け方を写真付きで記事にしたいとおもいます。
- おしゃれな水栓に変えてみたい
- 業者に依頼せずに交換できるの?
- 水栓を変更する手順を知りたい
すぐに読める目次
我が家のキッチン水栓について
変更前:混合水栓
以前は、こちらTakagiの混合水栓でした。新築マンションにもともと付いていたものです。
特に浄水機能を使っていなかった我が家には、浄水カートリッジ部含め不要だったのです。なにより、Instagramでたびたび見かけるオシャレな水栓に憧れていました。
そんなことを言っていたら、夫がグースネックについていろいろと調べてくれていたようです。
‥本当に優しい旦那なんです。でも安くはないので、水栓代は自分で捻出しました!(といっても断捨離したメルカリの売上金ですw)
変更後:グースネック水栓めちゃくちゃカッコよくなりました。水栓一つでキッチンの雰囲気が変わります!
この一蓮の水栓交換を、業者に依頼せずに自分たちで交換出来たので、一連の流れをこれから詳しく紹介していきたいと思います。
キッチンの水栓を自分で交換
①水栓の取付穴径を確認
まず初めにすることは、現在のキッチンの取付穴の大きさ確認です。ここの大きさが合わないものは残念ながら取り付けられません。
我が家の場合、タカラスタンダードキッチンの取付穴径がΦ38mm!
メーカー別グースネック取付穴径
- GROHE(ミンタ)Φ34〜37mm
- kvk Φ35〜39mm
- Panasonic Φ36〜38mm
- INAX Φ37±2mm
- TOTO Φ37±2mm
さらっと調べたものなので、対象製品の取付穴径をしっかり確認してくださいね!
グローエの「ミンタ」がかっこいいなぁと思っていたので、穴の大きさで不可となったのは残念でしたが、その他のメーカーのものは一通り大丈夫そうでした。
我が家はKVKのグースネック水栓に決めました。こちらです!
②水栓の交換に必要な工具の準備
現在取り付けられている水栓の説明書に、取り外し方が記載されています。そこに必要工具が載っているので、必ず確認してくださいね。
我が家の場合、説明書に記載されていたこちらを購入しました。
本当にこの交換だけのためにお金を払って購入するのはバカバカしいのですが‥我が家の場合は自宅にある六角レンチではできない角度だったので仕方なく購入しました。
③キッチンの引き出しを外し下に潜って現在の水栓を確認
引き出しの中身を出して、引き出しごと外して…(ちょっと大変でしたが)、下に潜ります!ルートや部品をみて、これからやる作業の確認です。
④水栓を取り外す
まず作業に取り掛かる前に、止水栓(キッチン下の蛇口)を締めて水を止めます。

止水栓を締めたら、キッチンの水栓から水が出ないことをしっかり確認します

ホースを取り外す
まずホースの接続部を外します。takagiの場合は「ゆるむ」とかいてある方向にスピンナーを回すだけでした。

分かりにくいですが、右側の白いカバーに伸びるホースが収納されています。

止水栓は止めましたが、ホースに少し水が残っているので、タオル・バケツは必須。
六角ナットを緩める

ここで事前に購入した工具の出番です。最上部についている六角ナットをゆるめます。
・・・びくともしない。めっちゃくちゃ固い。
夫と私、手が真っ赤になり格闘すること20分‥。
(これはダメかも。明日業者さんに来てもらおうか‥。)
ふたりともそんな考えが脳裏をよぎりました。
そう思いながら「ナットが固くて外れない」と検索をかけてやれることはないか調べていました。
冷凍庫で冷却‥できない。バーナーで熱する‥できない。潤滑スプレー‥持ってない。ボルトを叩く‥叩く!?ただハンマーで叩くだけだが、溝間の固着を剥がす効果があるんだとか。

諦めモードが漂い始めていましたが、ダメ元でカンカンカンと3回ほど叩いてみたところ‥回った!!ええぇ~…!
歓喜でした。あんなに固かったナットが叩いただけで動くようになるなんてにわかには信じられませんが、本当に動きました。固着が剥がれてくれたのかな。情報社会よ、ありがとう‥!いい勉強になりました。
このナットを緩めるだけの工程に30分以上かかりました‥。もう!固すぎ!!
キッチン上からすべて引き抜く
こんな感じです。

天板のずっと水栓が付いていたところが丸く錆びていました。拭いて取れたから良かった。

⑤グースネック水栓を取り付ける
ここからは、取り外しでやってきたことの逆をするだけです。キッチン上からホースを入れて‥

しっかりと接続。(メーカーが違うと接続も多少異なりますね。kvkは白いストッパーが付いていました。)
これで取付完了です!
止水栓をまわし‥開栓。

キッチンから水が出ました!できた~!
キッチン水栓を自分で交換してみて
説明書を読んで手順を確認すれば、素人でも簡単に水栓を交換することができました!
水のプロに任せると楽ではありますが結構なお値段するので、自分たちで交換できて嬉しかったです。楽しかった!
BEFORE

AFTER

水回りなので何があっても自己責任です。
KVK グースネック水栓を使ってみて
交換して3ヶ月ほど経過しましたが‥とても使いやすいです。
混合水栓の時よりも蛇口自体が上に上がったので、フライパンなどの大物を洗いやすくなりました!
オープンキッチンなので、そのぶん水ハネを心配していたのですが、KVKは割とカーブが大きく、手前に来るのでそこまでカウンターに飛び散ることがありませんでした!良かったです。
また、ホースが伸びるのは、以前の混合水栓の時もそうですがシンクの掃除で大助かり。最高です。(我が家はこの「ホースが伸びる」のは譲れなかったポイントだったので、これありきで捜していました)

なにより…超カッコいい。このフォルムには、うっとりしてしまいます。存在感!
そんなこんなで我が家では、交換大成功なうえ、大満足なキッチン水栓になりました!
長い記事になりましたが、読んでくださりありがとうございました^^