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遠出・外泊をきっかけにベビーフード挑戦へ
娘が生まれて、はじめての旅行は生後4ヶ月の時。子宝祈願のお礼参りを兼ねて、温泉旅行に行きました。
そんな娘が生後7ヶ月になって、再び遠出の機会がありました。法事のため、東海地方から関東まで車で出かけることになったのです。移動時間もあるので、2泊3日のスケジュールで宿もおさえました。
・・・ってことは離乳食がいる!
この頃はまだごっくん期。素材オンリーで簡単だったこともあり、ママ手作りの離乳食しか食べたことがなかった娘。これを機に、ベビーフードも食べられるよう練習をはじめることにしました。
旅先での離乳食問題、ベビーフード(BF)についてです。
- 離乳食を始めたが、まだベビーフードを食べさせたことがない人
- これから外泊や旅行を控えている人
- ベビーフードの種類や特徴を把握したい人
ベビーフードの種類
ひとことでベビーフード(BF)といっても、本当にたくさんの種類がありますね。
BF選びの際は、「月齢に合ったもの」「用途に合ったタイプ」「安全性」を基準に選ぶことが大切です。アレルギー品目もしっかり確認するようにしましょう。
ここでは、以下の5つのタイプについて紹介します。
- レトルトパウチ
- 粉末タイプ
- フリーズドライ
- ランチパック
- 瓶詰めタイプ
①レトルトパウチ
お湯でパウチを温めるだけ!そのまま常温で食べられるものもあり、手軽で簡単です。
②粉末タイプ
お湯を注ぐだけのもの。味付け用のお出汁やスープなど数多く見かけます。
③フリーズドライ
粉末がキューブ状になっていて、お湯でもどすタイプ。茹でたり裏ごししたりと手間のかかる食材を手軽に取り入れられます。
④ランチパック
容器いらずで、お出かけにはもってこいのランチパック。メーカーによってはスプーンがついているものもあります。こちらも常温可。
⑤瓶詰めタイプ
透明瓶なので底で実際の中身を見ることができます。密閉されており保存期間が長めなのも特徴。
外出時におすすめのベビーフードは?
やはり持ち運びとなると、かさばらず手軽に食べられるタイプが楽でいいですね。
ランチパックの離乳食
これらの中でも特にオススメなのは「ランチパック」
カップに入っているので食器を準備する必要がなく、常温OKなので開けてそのまま食べられます。
キューピー(にこにこボックス)
「ごはん」もしくは「うどん」と、「おかず」の2カップがセットになっている。月例別で7ヶ月頃から食べられるものもあり、全11品のラインナップ。
キューピー(すまいるカップ)
和光堂(栄養マルシェ)
基本的には主菜「ご飯もの」と副菜「おかず」の2カップがセットになっている。月例別で7ヶ月頃からの全41品ラインナップと幅広い。ありがたいスプーン付。
実際に、ベビーフードを実際に食べさせてみた結果・・・
これまで離乳食を残したことがなく、なんでもにこにこ完食する娘。BFも嫌がらずに食べてくれるだろうか・・?
ランチパック式の離乳食
まずは、一番お出かけに便利なランチパックから練習スタート!
まずは、こちら!
和光堂「栄養マルシェ」
何口か頑張ってくれましたが、すぐに大泣きで拒否。常温ではなく温めても、拒否。結局、うちの娘は食べませんでした。
私が食べてみて考えられる理由としては、普段あげている離乳食に比べて味が濃いこと。そして、片栗粉のとろみがかなり多いということ。
具をすくうのが大変なくらい、ほぼとろみです・・・。よくあることですが、パッケージ写真と随分ちがうなぁ・・というのが率直な感想(笑)
続いて、こちら!
キューピー「にこにこボックス」
温めましたが、こちらもダメでした。やはり片栗粉のとろみが多いです。こちらも、味が濃く感じました。
赤ちゃんが食べやすいようにとろみがつけてあるとは思うのですが、我が家は基本的に素材オンリーでとろみをつけなくてもよく食べる子だったので、これが苦手なようでした。
レトルトパウチの離乳食
そのためランチパックタイプは諦め、次に持ち運びしやすそうなレトルトパウチタイプに挑戦しました。
和光堂「グーグーキッチン」
喜んではいなかったのですが、泣くほどではなかったです。温めて食べさせました。
私が思うに、ランチパックほど片栗粉が多めではなかったからかな、と思います。味もそこまで濃くは感じませんでした。
ただ、食べ進めていくと嫌がるようになり、これを完食させるには相当時間がかかるなぁ‥という感想。これを外出先の限られた時間で済ませるのは難しそうです。
このタイプは、非常時用として家に常備しておくのにいいかなと感じました。
瓶詰タイプの離乳食
続いて、挑戦したのが瓶詰めタイプのシリーズ。
キューピー「瓶詰」
この瓶タイプは、過度なとろみもないので喜んで食べました。完食!
重量もあり、かさばるので、持ち運びには適しているタイプとは決して言えないのですが、「密封できる」「種類が豊富」なのは魅力です。常温で食べられるお子様であれば、直接瓶から食べられるので容器を準備する必要もありませんね。
わが子には、このキューピーの瓶詰めシリーズを持っていくことに決めました!
温めて食べる娘は、瓶から別容器に移す必要があるため、普段つかっている器も持っていくことにしました。
このリッチェルのカップ。電子レンジも安心の耐熱で、蓋つきなので重宝しています。
実際に持って行った離乳食がこちら(2泊3日)
生後7か月(ごっくん期)2回食での外泊で、持参した離乳食です。
外泊中に離乳食を食べさせた場所
1日目 朝:SAにて 夕:宿Aにて
2日目 朝:宿Aにて 夕:宿Bにて
3日目 朝:宿Bにて
1日目(朝・夕)
少しでも手作りを、という想いがあったので、3日間のうち初日はフリージングしたもの(おかゆ・おかず)を保冷バッグに入れて持参しました。味付け用に、粉末タイプのBFを使用しました。
朝は、パーキングエリアで食べさせました。「ママパパマップ」というアプリで、授乳室や給湯、電子レンジ等の有無が確認できます!事前に、電子レンジがあることを確認していたのでスムーズに解凍できました。
夕飯は、宿で食べさせました。1泊目のお宿には、自由に使える電子レンジが置いてあったので私が解凍しました。たくさん詰め込んだ保冷材のおかげで、フリージングの溶けも心配なく、いつも通り食べさせることができました!
2日目(朝・夕)3日目(朝)
2,3日目は、ベビーフードにしました。
キューピーの瓶詰シリーズほかに、和光堂のフリーズドライと粉末タイプも持参しました。熱湯を入れた水筒、お食事エプロンや食器も忘れずに。
麦茶とマグは移動時用で、離乳食時は紙パックタイプにしました。(食べ物が逆流しちゃうのでね・・)そのほか、6ヶ月頃から食べられる赤ちゃんせんべいも持っていきました。
翌朝は、瓶詰を容器に移して、前夜同様わたしが電子レンジで温めて、食べさせました。
2泊目のお宿は、おかみさんが温めてくださるということで、2日目の夕食と翌朝3日目の朝食はBFを容器にセットし蓋をしたものを、温めていただきました。
まとめ
結果として、娘に合うBFを見つけることができ、無事2泊3日の外泊で離乳食を完食してくれました!
利便性に優れたタイプなど様々なベビーフードがありますが、結局は食べてくれるかどうか、で決まると思います。
好みも一人ひとり違うので一概には言えませんが、うちの娘の場合はこんな感じでした。
- 娘が嫌がらずに食べるもの
- 1度は食べさせたことがあるものを持参した(アレルギーがないことの確認済)
- 現地のスーパーでも売っているような一般的なメーカーのものにした
結局いちばん大切なことは、ママも赤ちゃんも満足できるベビーフードを見つけること!貴重な外泊の機会、お食事タイムも楽しみたいですね♪
これからベビーフードを持参して外泊を控えるママさんの参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました^^